前回ご紹介した、「自然光で撮るおしゃれな写真！～撮影アイデア～」で、
撮影したおしゃれな写真にちょっとした加工を加えるだけで、お部屋・雑貨などの写真がより一層おしゃれな写真になる事をご存じですか？

今回は、スマホで撮影したお部屋・雑貨の写真をおしゃれにレタッチ（加工）する方法をご紹介します！
前回の記事をまだ読んでない！！という方は先に「自然光で撮るおしゃれな写真！～撮影アイデア～」をまずはチェックしてから
こちらの記事を見ると、より写真撮影と写真加工について理解が深まるかも？！
※もちろん、こちらの記事だけでも問題ざいません。

■目次
お部屋の写真をおしゃれにレタッチ！
①レタッチしたい写真をLightroomの自動機能でレタッチ。
②自動補正をかけた後に、露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウを少しだけ＋側に補正。
③各レンズ補正をオンにする。

お部屋の写真をおしゃれにレタッチ！

《before》

前回撮影したお部屋の写真を使って、レタッチ方法をご紹介していきます。
ほんの少し手を加えるだけで一気におしゃれで雰囲気が良い写真に仕上げられます！

《after》

レタッチせずにスマホで撮影しただけの写真だと、お部屋全体が暗く、シャドウも濃く出でしまっていてパッとしない印象です。
ですがLightroomというアプリで簡単にレタッチをすると…
お部屋全体が明るくなり、シャドウが濃すぎずちょうど良くなりパッと印象が変わりました。

早速こちらのレタッチ方法をご紹介していきます！

①レタッチしたい写真をLightroomの自動機能でレタッチ。

Lightroomには自動でレタッチしてくれる機能があり、まずレタッチしたい写真を取り込んだら「自動」をタップし自動補正をかけます。

自動補正をかけると元の写真が明るすぎた場合はちょうど良く暗く、逆に暗すぎた場合はちょうど良く明るくしてくれます！
また、コントラスト・ハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベル・彩度も自動補正してくれます。

②自動補正をかけた後に、露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウを少しだけ＋側に補正。

自動補正をかけた後、どうして自分で補正をいじるのかな？と、疑問に思う方がいると思いますが、
自分で再度補正をする理由としては、お部屋の写真はAIが判断する露光量より少し明るめの方が、おしゃれかつ見栄えが良く仕上がるからです！

ですので、自動補正後は露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウを明るくなりすぎないように、「+側に補正」していきます。

他にも色温度（ホワイトバランス）という項目もあり、色温度を暖色よりに補正する事で、写真全体が暖色よりになり、お部屋に温かみが出ます。

そして再度補正をかけた写真がこちらです。
※PCやスマートフォンによって写真補正の見え方が違います。

《参考》
※露光量は＋1.00
　コントラストは＋15
　ハイライトは＋20
　シャドウは＋25

写真によって異なりますが、この参考数値を上限にすると不自然な写真になりません。

③各レンズ補正をオンにする。

最後に、各レンズ補正をオンにしてレタッチ終了です！

ここ数年のスマホカメラは超広角レンズが搭載されていて、広角レンズ・超広角レンズの特徴は名前の通り広角で多くの情報を写真に収めることが出来ます。もう一方で広角レンズ・超広角レンズは写真の端っこが丸く歪んでしまうので、その歪みをなくすために「レンズ補正」をオンにします。

「色収差を除去」はレンズを通過する光の屈折率がそれぞれ異なるため、完全に像が全て同じ位置にできず少しズレてしまうのです。そのズレから生じる像のボケや緑被りを処理するためです！

以上、「スマホで撮影した写真をおしゃれに加工！～レタッチアイデア～」のご紹介でした！

triasの物件に住んでいる方やおしゃれなお部屋に住んでいる方はぜひ、このレタッチ方法を参考にして、
撮影した素敵なお部屋の写真をさらに映えさせてくださいね！

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