先日、triasのInstagramライブに、プロカメラマン幡手龍二さんをお招きしてカメラ講座を行っていただきました！そこでのお話をもとに、スマートフォンから一眼レフで料理やポートレートを綺麗に撮ることができるコツをまとめました。

これを読めば写真がより楽しくなること間違いなし！即実践できるコツ満載なので是非最後までお楽しみください。

スマートフォンで料理を綺麗に撮る方法

おうちで時折食べる綺麗なスイーツや、外食先のレストランのプレートなど、料理を綺麗に撮りたい時はたくさんあると思います。けれども、食べ物を魅力的に撮影するのは本当に難しいですよね。美味しそうに撮る秘訣は、実は準備の段階からあります。まず、【お皿の周りを綺麗にして、料理を美しく盛り付けること】に心がけましょう。撮影対象の周辺を整え、余計なものを画面から外すことで何を撮りたいのかはっきりすることができます。次のポイントは、【自分自身の影を入れない】ということです。せっかく綺麗に盛りつけた料理にも人やカメラの影が入ってしまうと、料理の良さは引き出しにくいです。画角に影が入らないようにするには、ズーム機能を用いて拡大し、少し引き気味で撮ることが重要です。最近のスマートフォンのカメラも、一眼レフと引けを取らないクオリティなので多少拡大しても画質に問題はありません。

悪い例（幡手さん撮影）
良い例（幡手さん撮影）

2枚の写真を見比べると差が歴然としていますね！　撮影後にトリミングやコントラストをあげる加工を施すことでより美味しそうな写真に仕上げることができます。

家族 友達 恋人…　カメラを使っておうちで綺麗に人を撮影する方法！

人物撮影は「ポートレート」と呼ばれ、カメラを用いるとより本格的な写真を撮影することが可能となります。カメラのポートレートで重要になることが【被写体の自然な笑顔を引き出す】ことです！そのためには、何気ない会話でカメラを向ける相手にリラックスしてもらったり、「かわいいよ」や「かっこいいね」と優しく褒めてあげると緊張感を和らげることができますよ！プロカメラマンの幡手さんはモデルさんとの撮影の際、現場のテンションを上げるために明るい音楽を流すこともあるそうです。また、写真の手前にボケを作ることで抑揚のある写真を撮影することもできます！　今回はスタッフの青いカーディガンを使用しました。

（幡手さん撮影）

そのほかにお花やドライフラワーなどを活用すると綺麗な「前ボケ」を作ることができますよ。ぜひお試しください。

自然な光を意識する

カメラマンの幡手さんは、インスタライブにて「写真は光で決まる」と仰るほど光の重要性を指摘していらっしゃいました。特に自然光、窓から差し込む太陽の光を活用するとモノや人の肌は綺麗に写ります。おうちで写真を楽しむ場合は、テレビなどは消して、なるべく余計な光が対象にかからないようにしましょう。また、ポートレートでは「キャッチライト」を目に入れるととてもいきいきとした写真が撮影できます。キャッチライトとは、瞳の中の白い輝きのことを指します。

(幡手さん撮影)

いかがだったでしょうか?　

綺麗に撮るコツを少しでも覚えると写真が今まで以上に楽しくなりますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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