お部屋の生活感をなくしたい、ワンルームに寝室のスペースや作業スペースを作りたい、さまざまな理由で今住んでいる部屋の空間をもう少し区切って、スペースを分けたいと考えたことはありませんか？
特に一人暮らしで賃貸物件に住んでいると、広々としたお部屋で最初は開放感を感じていたけど、ベッドルームやリラックススペース、またデスクワークをする際に、少しでも仕切りがあると空間が区切られて、生活にメリハリがつきますよね。

そんな空間を仕切ることを、インテリア用語で「ゾーニング」といいます。

triasシリーズは10㎡、15㎡、20平米以下のお部屋や変わった間取りのお部屋も沢山！
そこで今回は、triasの物件のモデルルームを参考に、ワンルームや賃貸でもできるゾーニングアイデアを3つ、ご紹介していきたいと思います。

■目次
『ラックや棚で仕切る』
『パーティションで仕切る』
『ソファの背面で仕切る』

『ラックや棚で仕切る』

<写真の部屋はこちら：trias311>

ラックや棚をベッド側面に配置することで＜ベッドスペース＞と＜生活スペース＞を隔て、収納場所をつくることができるという、一石二鳥のアイデアです。
ラックの場合、裏側に板のないオープンラックを使用することで、開放感を失うことを防ぐことができます。
高さは自分の理想とするお部屋によって変える必要がありますが、写真のように背の低い家具で仕切ると、視線が通り狭い部屋でも圧迫感を感じにくくなります。
一方で背の高い家具で仕切ると、狭い空間に大きな収納スペースを生み出し、ゾーニングとしても大きな役割を果たしてくれます。
家具の高さは自分好みのものを選ぶといいでしょう。

パーティションで仕切る

＜写真の部屋はこちら：Scelto Kameido＞

ゾーニングの代表的なテクニックがパーティション（仕切りや衝立）です。写真の＜シェルトカメイド＞の部屋に利用しているパーティションは、お部屋の大部分を目隠ししたいときに便利な、大きな衝立の役割をはたしていて、目隠しやお部屋を区切りたい時に最適なアイテムです。
パーティションは壁面収納として衣類やバッグをかけたりすることができるものもあり、一人暮らしのお部屋でも大活躍する一方で、存在感が大きい為、圧迫感を感じる場合もあります。

その際には、お部屋の壁紙と色合いを統一したり、向こう側が見えるような穴あきタイプを活用することで、お部屋の開放感を損なうことなく、利用できるタイプもあります。

ソファの背面で仕切る

ラックやパーティションではなく、ソファの背面で緩やかに空間を仕切る方法も一つの手です。
ベッドスペースと生活スペースを区別することで生活にメリハリをもたらすことができる他、あたたかみのある木目調のお部屋にアクセントとして、濃い目の色のクッション等を置くことで、よりベッドスペースとの隔たりを強くし、お部屋の雰囲気を引き締めています。

他にも様々なテクニックがあり、例えばカーテンやローするクリーンを使ったり、観葉植物を置いてみる、ライトを変える、家具の色を変えて仕切るやり方などがあり、おしゃれなお部屋や生活しやすいお部屋にするには、ゾーニングは欠かせないものです。

自分のお部屋にあったゾーニングのテクニックでお部屋と生活にメリハリを与えてみるものいいのかもしれませんね！
あなただけの素敵なお部屋ができるように、是非取り入れてみてください☆

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